ライン=スターティル=センティレイド | ||||
Line Stertill Sentiraid | ||||
髪 | 銀 ■ | 性別 | 男 | |
瞳 | 青 ■ / 銀 ■ | 身長 | 177cm | |
年齢 | 20歳 | 誕生日 | 12月15日 | |
人称 | 私 / あなた・お前 / 彼・彼女・あの人・奴 | |||
「センティレイド王国国主、ライン=スターティル=センティレイドです。どうぞ見知り置きくださいますよう」 「あぁ、まったく……あの人はいつもいつも……っ」 「それが私の運命ですから。……あなたが『ライン』を知っていてくれる、それで十分だ」 |
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備考 | ||||
今代センティレイド国王。若くしての国主だが実力はあり、治世は10年になる。 王といっても、遠方への視察や城下へ出向くなどもしばしばみられる行動派。視察と称して城下に遊びに行くことも多いため、民からの評判はいい。 魔術における力も技能も右に出る者は無いに等しいが、上級魔法はほとんど使う事はなく、戦闘時は大抵剣術を用いる。 やらせれば何でもできる天才だが、その裏には理由が……? 滅多にないが、困ったらユフィに助けを求めるよう、父親から叩き込まれていたりする。 |
オリキャラさんに突撃取材! |
真子斗(以下M)「ラインさんに質問です。20個ほど」 ライン(以下L)「えぇ、わかりました」 M「今日はラインさんのこと、丸裸にしちゃおうと思います」 L「……はい?」 M「さぁラインさん、覚悟ぉっ!」 L「ちょっ、待っ……、何ですか、それはっ」(焦 |
01.貴方のお名前とその由来は? |
M「まずは名前と由来をお願いします」 L「ライン=スターティル=センティレイドです。改めてよろしくお願いします」 M「あぁいえこちらこそ。由来は?」 L「後ろ2つはセンティレイド王家スターティル、という意味で。ちなみに国名は王にしかつきません」 M「あぁ、だからフィオナにはないんだ。で、『ライン』の由来は?」 L「………………。父上に訊いて下さい。私は忘れました」 M「え、何その投げやり感。ちゃんとお父さんに訊かなかったの?」 L「訊きましたよ? ……訊くたび答え変わるんだから、覚える気にもなりませんよ……」(溜息 M「……そう……。アバウトだったんだねお父さんは」 |
02.性別、生年月日、年齢、血液型は? |
M「じゃあ、プロフィールを」 L「誕生日は12月15日、20歳、……おそらく、A型……かと」 M「……血液検査なんてたぶん無いよね?」 L「……えぇ……。あと、私は紛うことなき男ですからね?」 M「わかってるよ。……え、誰か言うの、そんなこと」 L「……あの憎きアステリア王とか姉上とか……。さすがに最近は頻度落ちましたが。 ……あぁそういえば、幼い頃は父上にも、女物の服着せられた挙げ句娘と呼ばれた覚えが」 M「……結構リアルだね」 L「……本当、勘弁して欲しいです……」 |
03.出身、家族構成は? ご職業などあればそれもどうぞ。 |
M「次はラインさんの出生の秘密を明らかに」 L「……出生、とは微妙に違う気もしますが」 M「気にしない気にしない。生い立ち?」 L「大して変わら……、いや、いいです。えぇと、出身はセンティレイド王都スヴェレディア。 生まれも育ちも、ですね。姉と妹が一人ずつで、第一継承権が私にあった為、 父上亡き今、王の位は私の地位になっています」 M「おぉ、さすがラインさん。一気に答えちゃったね」 L「そう褒めて頂けると嬉しいですね」 |
04.身長、身体的特徴、服装は? 写真などがあればそれもどうぞ。 |
M「じゃあ今度は見た目について」 L「えーと……身長は、177cm、だったかと。正装は決まってますが、普段は……、青と白を好んで着ます」 M「ラインさんに似合う色だね」 L「そうですか? それは嬉しいです。銀髪青眼は珍しい、というより私以外に見たことがありません。 ……いや、見るはずがない……が適当ですね」 M「そうなの?」 L「えぇ、この“青”はセンティレイドの王族だけなので。王位継承者が受け継ぐ色ですから」 M「へぇーそうなんだ。……左目は銀、だよね……」 L「……えぇ、まぁ……。困りものなんですよね……」 M「だから隠してるの? 綺麗なのにもったいない」 L「綺麗、ですか……。そう思えればいいのですが……」 M「……………。」 |
05.長所・短所は? |
M「ラインさんの長所と短所を教えてください」 L「……。……優柔不断です」 M「そうなの? なんでもすぱっと決めちゃいそうな気がするけど」 L「そうでもないんですよね……。特にプライベートは、変に悩んだり後悔したり……」 M「……なんかわかる気がする……」 L「責任感は強い方かと」 M「激しく同意します。」 L「……なんですかそれ」 M「いや、そのままですよ。『私は何だって出来ます!』感が漂ってる感じ」 L「………そう、ですか……」 M「でも、ちょっと頑張りすぎだよね。少しくらい肩の力抜きなよ。一人で生きてる訳じゃないんだし」 L「! ……ふふ、確かにそうですね……」 M「え、何? あたし変なこと言った?」 L「いえ。……あなたはやはりすごいです」 |
06.趣味・特技などは? |
M「趣味とか、特技とか。……なんか嫌いなこと聞いた方が早い気がするね」 L「そんなことありませんよ? ……と思いますよ?」 M「うわーなんか羨ましいなー」 L「……。えぇと……読書は好きです。勉強も好きです。空いた時間に魔術や剣術の練習とかするのも好き」 M「でた、勤勉家」 L「知識を吸収したいんです。知らないことを知ることが、とても楽しい」 M「好きなんだね。あたしもそれくらい勉強好きなれればいいのになぁ……」 L「はは、それは人それぞれですよ、マコトさん」 |
07.好き・嫌いな食べ物は? |
M「好き嫌い……ラインさん偏食に見えて結構何でもいけるタイプに見えるけど」 L「そう……ですね。どうしても食べられないものはありませんね。―――……あ」 M「あ? ……何かあるの?」 L「………………。……………酒が飲めません……」 M「お酒? ……そうなんだ……弱いの?」 L「えぇ……それはもう。弱い果実酒のグラス一杯が限界です。それ以上は確実に意識が飛びます」 M「……わぁ……」 L「…………一度ユフィさんに無理矢理飲まされて、……堕ちなかった代わりに勢いで殺しかけた事が、 あったとか……なかったとか……」 M「……え、それ笑えないよラインさん……」(滝汗 L「当然なんですけど、自分では覚えていないのですが。……マジでごめんもう絶対にやらないからと、 本気でユフィさんに謝られたので……」 M「……それって……。そんなに……?」 L「…………本当……笑い事で済んでよかったですよね……」 |
08.好きな人のタイプは? 恋人や気になる相手がいる方はそれもどうぞ。 |
M「恋のしっつもーん!」 L「……ついにきた……」 M「ラインさんの恋愛論を赤裸々に! さぁ!」 L「はしゃぎますねマコトさん……。うわ、恥ずかしいな……」 M「暴露大会だよラインさん、突撃取材だよラインさん!」 L「……はいはい……。笑顔の似合う女性が素敵だと思います」 M「ふんふん」 L「恋人はいません。許嫁もいません。」 M「へぇ、許嫁も? 意外」 L「求婚者はたくさんいますが、……今のところ全てお断りを……」 M「えーどうして? 王様じゃん、いいところのお姫様と結婚するんじゃないの?」 L「両親とかユフィさん夫妻とか、ものすごい熱々カップル見てれば、自然と恋愛結婚したくなりますよ」 M「その例に挙がってる方々は政略結婚ではないってこと?」 L「そうです。母上は地方貴族の末娘だったのを父上が口説き落として、セレナさんはレクドアールの 王位継承者だったのを放棄してまでユフィさんのところに嫁いできたとか」 M「両方とも大恋愛だ」 L「そうなんですよね。好きでもない相手と一緒になるのは、相手の女性にも申し訳ないですし」 M「ジェントルマンだねぇ。で、気になる相手は?」 L「……う……、流してくださいよ、ここは……」 M「嫌だよ気になるもん。」 L「…………。……います、けど……秘密です」 M「えーケチー!」 L「けっ……、ケチでも結構、嫌なものは嫌です!」 M「……むぅ。いつか暴いてやる」 L「………………ふふ。いつか、ね」 |
09.自由問題(1) 口調はどのように使い分けている? |
M「ラインさんって、丁寧語だったり命令口調だったりするじゃない? あれってどうやって使い分けてるの?」 L「あぁ、特に意識して使い分けてる訳では無いんです。無意識下、というか」 M「そうなの? あ、じゃああたしに対して丁寧語やめてみてよ」 L「えぇっ? いや、それはさすがに……」 M「無理? そっか……。何かあるんじゃない? 分類の法則みたいなの」 L「……そうだな……、身分など関係なく、対等に付き合っていきたい友人に対しては、 丁寧な口の利き方をすることが多いようだが」 M「……おぉ! 今のあたしに対しての発言だよねっ?」 L「……軽く自己嫌悪に陥っているのですが」 M「無理なお願いしちゃった? ごめんね」 L「あぁいえ、気にしないで下さい」 M「でも、なるほどぉ。仲はいいけど、アーリス達は所詮部下、っていうことだね?」 L「…………、これはまたストレートに……。……まぁ……、そうなりますね……」 |
10.自分が癒しを感じる時や、至福を感じる時は? |
M「じゃあ次は幸せの条件」 L「幸せの条件……。私は何もいりません」 M「なんにも!?」 L「えぇ。何もないことが一番の幸せではないかと」 M「……すっごいなぁ……そういう考え方もあるんだ」 L「ふふ。癒しや至福なら、日常の何気ないところにあるものですよ。朝露に濡れる花を見つけたり、 少しだけ空を見上げて風を感じたり」 M「……ラインさんのそういう感性、あたし好きだなぁ……」 |
11.何かこだわりは? |
M「こだわりとか、ある?」 L「そうですねぇ……。髪はあまり結いたくありません」 M「なんで? おろしてるほうがうっとうしくない?」 L「慣れた、っていうのもあるかも知れませんが……。姉上はいつも結い上げてるんですけどね」 M「そうだよね。双子なのにそこは好みが別れるんだ」 L「確かに」(笑 M「うん、でもラインさんもフィオナも、似合ってるからそのままでいいんじゃない?」 L「そう言って頂けると嬉しいですよ」 |
12.自由問題(2) 幼少時代は? |
M「ラインさんって子どもの頃、どんなだったの?」 L「……どんな、というと?」 M「めくるめく思い出とか」 L「思い出……。そうですね、父にからかわれ姉に遊ばれ、某国王に虐げられた記憶しかありませんね」 M「………………。わー……」 L「よく耐えていたと自分でも思います。……なんて。冗談です。毎日がいじめの日々、 というわけではありませんでしたよ」(微笑 M「……今地雷踏んじゃったかと思ったじゃん」 L「はは。悪くなかったと思いますよ? 魔術も剣術も、父上が叩き込んでくれたものですからね」 M「え、ラインさんの戦術はお父さん秘伝なの?」 L「えぇ。といっても基本だけですが。父上も特に決まった型もないフリースタイルでしたから、 私もかなり独学独流なところがありまして」 M「へぇ……奥が深いね」 L「……、そうですか?」 |
13.今一番欲しいものは? |
M「ラインさんが一番欲しいものって、なぁに?」 L「―――……、平穏……ですね」 M「……そっか。ラインさんてなにかと……大変だもんね」 L「……まぁ、忙しい、とかは別にして。……一度でいいので、何の不安もない場所に…… 行ってみたいものですね」 M「そんな場所があったらいいのにねー」 L「えぇ……。…………本当に」 |
14.悩み事はありますか? |
M「悩み事だって」 L「いやそれはもう……腐る程に」 M「あはは;; 具体的に言うと?」 L「……某国王の所為で暇ができないとか、せっかくの暇が某国王の所為で潰れるとか」 M「……うん……。苦労してるねラインさん」 L「―――……まぁ、この程度なら可愛いものですよ」 M「……どういう意味?」 L「え、あぁ、いや……外交問題とか、……もっと複雑なものもあるので」 M「……。ラインさん、さっきから何か隠してる?」 L「えっ? いや、あの……。……まぁ、他にもいろいろどうしようもないことが……たくさんあるので」 M「…………私に手伝えるなら、言ってね?」 L「……、マコトさん……。ありがとうございます」 |
15.自由問題(3) 尊敬する人・信頼できる人はいますか? |
M「……とのことですが」 L「そう、ですね……父上のことは尊敬しています」 M「お父さん?」 L「えぇ。目標であり、憧れであり、恩師です。いつか越えてやると思っていたんですが……ね」 M「……あ、そっか……」 L「直接対決で実現させるのはもう無理なので、王として、『ラインはルフィス先王より優れている』と、 誰かに思ってもらえるように。努力するのみです」 M「うん。いい考えだね」 L「なかなか難しいですけれど。……信頼、は……まぁ、身近な人にはそれなりに」 M「ユフィさんとか、アーリス達とか?」 L「そうですね。他の奴等は別として、アーリスは裏切りなんて有り得ない程頭が弱いですから」 M「……きっつー」 L「はは。奴は所詮馬鹿です。だからこそ動かしやすいし、……それに……」 M「……それに?」 L「……傍観していると、和みます」 M「弟みたい?」 L「え……、……。……まぁ、もうただの他人ではありませんね」 M「なるほどー。」(にこ L「……? ……あぁ、無論マコトさんのことも信頼してますよ?」 M「ホント? ちょっと安心した」 |
16.過去「失敗した!」というエピソードと、逆に「嬉しかった!」というエピソードは? |
M「ラインさんの思い出暴露」 L「思い出暴露……」 M「何?」 L「いえなんでも。失敗談……うーん、致命的な失敗も度々犯してるんですよね……」 M「そうなの!? そんなふうには全然見えないけど」 L「……救えたはずの命が救えなかった時は、結構へこみますね。仕方なかったと頭で割り切っても、 精神的に潰されそうになる。万人が常に幸福では有り得ないとはわかっているんですが」 M「魔物討伐とかで、か……。でも、ラインさんがいたから救われた命もたくさんあるんでしょ?」 L「そうであって欲しいですね」 M「大丈夫、きっとラインさんはたくさんの人を幸せにしてるよ」 L「……マコトさんにそういう言葉をかけて貰えた時が、一番嬉しいかも知れません」 M「えぇ!? こんなの安いじゃん!」 L「私にとっては安くなんかありませんよ」 M「うぅ……っ、たまにラインさんって気障なんだよ……っ////」 |
17.貴方があと数日で死んでしまうとしたら? |
M「……あと数日で死ぬとしたら。ラインさんはどうする?」 L「…………。別に、何も」 M「え? 何でそんなに淡白なの?」 L「……いや……。その不安にはいつもつきまとわれているので」 M「……そう、か……」 L「あぁでも、今私が死んだら後継が……、青が途絶えてしまう」 M「センティレイドの王様は代々青い瞳の人、なんだっけ」 L「えぇ。王は必ずしもというわけではないのですが……。青い瞳を持つものが、継承権が 優位に与えられるんです。スターティルの家系が青、というのも影響しているのですが。 ……今は、第二継承権は姉上に」 M「……フィオナは独裁者っぽいからラインさん死んじゃだめだよ」 L「はは、あれでも姉上は民思いの方ですよ?」 M「えぇっ!? や……にわかには信じがたいです」 L「……では、姉上に王座を渡さないよう……私は、生きていないといけませんね」 M「……ラインさん……どうしたの、泣きそうだよ?」 L「泣き……? 私は泣いてなどいませんよ。……一体何が悲しくて?」 M「……ううん、気のせいなら、それでいい……」 |
18.この世で一番大切なものは? |
M「ラインさんの大切なものはなんですか?」 L「そうですね……。……世界、ですか」 M「世界?」 L「えぇ。無限に広がる“世界”という意味だけじゃなくて、……私が護るべき人々の笑顔だとか、 身近にいてくれる……仲間、って言うのかな、そんな人のあたたかさだとか……。 なくならないで欲しい、です」 M「ふぅん……ラインさんらしいね」 L「え、そうですか?」 M「うん。……ラインさんの国に住んでる人は、きっと幸せなんだろうね」 L「はは、どうでしょう? そればかりは為政者の立場では、わかりませんからね」 |
19.自分を生み出した作者に一言! |
M「じゃあ作者に一言!」 L「何もかも私に押し付けるのを止めて欲しい」 M「……どういう意味?」 L「ただでさえ忙しいのにプライベートでも悩み事増やすな馬鹿野郎、という意味です」 M「ラインさんがアーリス以外に暴言を!? 相当恨まれてるなぁ……」 L「はぁ……自分で言うのも何ですが苦労が絶えなくて困ります」 |
20.最後に、読者の皆様へ! |
M「じゃあ最後にこれを読んでる読者様に」 L「いつも応援感謝しています。これから先幾多の困難や挫折もあるかも知れませんが、末永くおつきあい くださいますよう」 M「……作者に言わされてる?」 L「カンペは渡されてますが、私の願いでもありますよ。本当に、有り難いことです」 M「うん、これからもよろしくお願いしますだねー」 |
M「はい、これでおしまーい。結構長かったね」 L「そうですね。でも楽しかったです」 M「あたしも。ラインさんのこといっぱい知れて嬉しいしっ」 L「……あなたは本当に可愛いな」 M「聞こえなかった、何?」 L「いいえ。またこうしてお話しできる機会があればいいですね」 M「そうだね。お疲れ様でした!」 L「ありがとうございました」 |
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