ユフィアシード=リアディ=アステリア
Yuffiaseed Riady Athtelia
紅茶  性別
夕陽  身長 182cm
年齢 35歳(外見は20代) 誕生日 2月29日
人称 俺 / お前・君・貴様 / あいつ・奴
「アステリア国王、ユフィアシードだ。ユフィと呼んでくれて構わない」
「あの子可愛いな……、でもセレナの方が美人だ」
「……わかってるさ、だが……やっぱり俺は……」
備考
 今代アステリア国王。自己中、高飛車、ナルシストと三拍子揃った問題児。普段はちゃらちゃらしていて俺様最上主義だが、やるときはやる実力派。故に臣下や民からの支持は大きい。魔術の専門は火炎系。
 女の子が大好きで、かわいい子には必ず声を掛けてしまうのが癖。だが、奥方であるセレナートのことを一番に愛している。
 好きな言葉は「適当」。ラインは、半ばいじめの対象だが信頼関係にある。
 ラインの父親・ルフィスとは昔から仲がよく、救えなかったことを未だに悔やんでいる。

 35歳にしてこの若作りであることには悲しい理由が。

オリキャラさんに突撃取材!
ライン(以下L)「…………」
ユフィアシード(以下Y)「…………?」
L「………………」
Y「……な、何だよ何かしゃべれよ……」
L「……何故私がわざわざユフィさんに突撃取材!を決行しなければ……」
Y「おい……、貴様、それが不満なのか」
L「当たり前でしょう」
Y「……。言うようになったな、お前も」

01.貴方のお名前とその由来は?
L「ではまず名前と由来を」
Y「ユフィアシード=リアディ=アステリア。由来……ってのは何、物語的に? それとも裏話的に?」
L「……いや、どちらでも構いませんが」
Y「ぶっちゃけた話、『長いの略して呼ばれる名前があるといいなぁ』っていう願望からユフィアシードに」
L「そうだったんですか……」
Y「そうだったんですねー。……あ、前から思ってたんだけどラインさ、昔俺のこと『ユフィア』って
  呼んでたよな?」
L「それはまた古い話を……。あれってリメイク前の話でしょう」
Y「うん、そうなんだけど。理由知らないのよ、俺。何でラインだけ『ユフィア』って呼んでたんだ?」
L「……あれは、ですね。作者が……いろいろな過去に絡む裏事情があって、それに合わせて
  私だけ違う呼び方を、と画策していたらしいんです。……ですがリメイクに合わせて設定とか
  大なり小なり変えていく内に、それじゃまずいという結論に至りまして」
Y「で、最初からみんなが呼んでる『ユフィ』に戻した、って訳か」
L「えぇ。……でも実際のところ、私の台詞の中での『ユフィ』という誤表記が、多発しまして……」
Y「……何、もしかしてそれが本当の理由?」
L「……何も関係がないと言えば嘘になります」

02.性別、生年月日、年齢、血液型は?
L「次はプロフィールですね」
Y「2月29日生まれのAB型男児。25歳」
L「愚かな嘘つかないでくださいよ」
Y「えー、どの辺が?」
L「……………」
Y「……ごめん、35歳デス。だからそう睨んでくれるなライン」
L「……いくら若作りだからって……馬鹿ですか?」
Y「誰が馬鹿だ貴様っ!」

03.出身、家族構成は? ご職業などあればそれもどうぞ。
L「次はユフィさんのプライベートをいろいろ」
Y「えーと。出身はアステリアの王都ユーデリウス。妻と息子持ち」
L「側室はいないんですよね?」
Y「イエス。俺はセレナ一筋だからv」
L「……いつまでたってもバカップルですよねー……」
Y「職業は王様。俺末っ子なんだけどね。父王たっての希望で王位継承権は俺様に!俺様すげぇ!」
L「…………」(嘆息
Y「だからそう呆れた目で見るなよ……」

04.身長、身体的特徴、服装は? 写真などがあればそれもどうぞ。
L「今度は見た目のプロフィールを」
Y「身長は……、ライン、お前どのくらいあるんだ?」
L「177です」
Y「じゃあ182くらい? ラインよりちょっとでかいもんな、俺の方が」
L「意外と高いですよね、ユフィさん。体格悪くないから、そんなに気にならないと言うか」
Y「お前が華奢過ぎるんだよ。ひょろひょろ。女の子みたいだもんなぁ」
L「……はぁ……。口説かないでくださいね」
Y「だーれーがッ! ……でも女装してたらわかんなそうだなお前。顔はいいし」
L「……………………。」
Y「冗談だ。で、何、特徴? 目の色かな。あと髪の長さが左右でちがうとこ」
L「右から左へ長くなってますよね。斜めに。何かこだわりでも?」
Y「まぁな……父上は背中くらいまであって、それに憧れてたってのが伸ばしてる理由。斜めにしてるのは、
  ちょっとルフィスの影響を受けて」
L「え、父上短かったじゃないですか」
Y「お前が生まれる前くらいは斜めにしてたの。俺と逆向きで。長いところで肩までだったけど」
L「へぇ、知りませんでした」
Y「ルフィスとのつきあいなら、お前より俺の方が長いからなー。俺しか知らないこともあるだろうさ。
  あと服装だっけ?普段は結構ラフなの選んで着るな。正装なんて滅多にしない」
L「でしょうね。」
Y「……。……ちょっと待て、それどういう意味だ?」
L「次行きます。」

05.長所・短所は?
L「ユフィさんの長所と短所を教えてください」
Y「そうだなー……」
L「短所はその大雑把な性格? 長所は無し? 成程そうですか」
Y「……誰もそんなこと言ってないだろうが」
L「実際そんな感じでしょう」
Y「ひでぇ……。俺にだっていいところぐらいあるだろ? 約束はちゃんと守るし」
L「……、それは。本当ですか」
Y「……っ、そうやって不意打ちで悲しい顔するなよ、びっくりするだろうが」
L「ごめんなさい」
Y「お前のことを護るって約束なら、ちゃんと覚えてるから安心しろ」
L「ふふ……よかった」(にこ
Y「…………(たまに素直なんだよなぁ……)」

06.趣味・特技などは?
L「では次は趣味とか特技とか。いろいろありそうななさそうな」
Y「……ありそうななさそうな?」
L「多趣味に見えて長続きしないタイプのような」
Y「……否定できねー……」
L「おぉ、ビンゴ」
Y「暇な時間はラインのとこに遊びに行ってることが多いからなぁ」
L「……だからこっちの仕事が片付かないんですよ……」
Y「あ、セレナとティアスと一緒に出かけるのは好きだv」
L「それはセレナさんが好きだと同義ですね」
Y「違う、ちゃんと息子も入ってるだろうが。まぁ溺愛には変わりないが」
L「……この人自分で溺愛って言った……!」
Y「特技は魔術かなー。火炎系。リアディの家系はは代々炎属が多いんだよな」
L「そういう話を聞くと、瞳の色も頷けますね。スターティルは違いますが……私なんか基本属性ないし」
Y「スターティルの血統なんだ、そりゃあ特別だろ」
L「……特別、ね……。持て余してしまいますよ」

07.好き・嫌いな食べ物は?
L「食べ物の好き嫌い。ユフィさんって肉料理好きですよね」
Y「まぁな。アステリアの民族料理って結構肉が多いんだ」
L「どちらかといえば内陸国ですからね。嫌いな物は?」
Y「うーん……あぁ、貝はだめだな」
L「初耳ですね。何故?」
Y「いや、食えって言われたら食えるけど……一度、おそらく貝を食べた所為で、あたったことがあって。
  それ以来だなぁ、苦手になったの」
L「へぇ……私も案外ユフィさんについて、知らないことがありますね」
Y「あと、噛んだ時にまだ砂が混じってた時は……嫌だな」
L「あぁ……それは嫌ですね」

08.好きな人のタイプは? 恋人や気になる相手がいる方はそれもどうぞ。
L「好きな」
Y「セレナ!!」
L「……私質問まだ言い終わってませんよ」
Y「かたいこと言うな。それに、訊く前にわかってるだろ」
L「まぁ……そうですけど」
Y「おとなしめなんだけど明るくて、優しいんだ。声が綺麗で、一緒にいるとすっごい癒される。
  あとな、笑った顔が可愛いんだ。花が咲くみたいに、とても綺麗に……って、聞いてるか?」
L「何度も聞きましたよ、ユフィさんの惚気話は」
Y「何度聞いても飽きないだろ? 本当にセレナは」
L「次行きましょう次。」

09.自由問題(1)  正直に答えてください。
L「いいですか、正直に答えてくださいね?」
Y「……え、なんだよいきなり」
L「姉上とマコトさんのこと、どう思ってます?」
Y「……あっ? なんだそれ、俺がそんなに節操ない男だと思ってんの?」
L「あなたなら犯罪行為に走りかねない」
Y「……ヒドイなー……お兄さん深くふかーく傷ついたよー?」
L「正直に答えろと言っているはずですが」
Y「怖い。ライン君目がマジですよ」
L「…………」
Y「あーっもう! 二人とも可愛いよ美人だよ? でも手は出さない、……ていうか俺女の子は好きで
  声かけるけど、そういう行為に走ったことはない! これは断言できる!」
L「……ふーん?」
Y「うっわ……全然信用されてないな……」
L「……。本当でしょうね?」
Y「あぁ。お前の姉とフィアンセ奪うような真似しないって。……フィアンセの方は断言できな」
ばしっ
Y「いぃっ!? 待てよ冗談だよ冗談! いきなり殴るなっ!」
L「ちっ、止められるとは。……甘かったか」
Y「甘かったか、じゃねぇっ!! 殺す気か!?」
L「いつか私が息の根を止めてやる」
Y「目が本気! やめましょうライン様、物騒なのはやめましょう!? 俺はセレナ一筋だってば!!」

10.自分が癒しを感じる時や、至福を感じる時は?
L「……飛ばしましょうか。」
Y「なんで?」
L「どうせ『セレナと一緒にいる時!』って即答するんでしょう」
Y「よくわかったな」
L「次行きましょうね」
Y「……お前が元気でいる姿を見るのも、幸せだよ」
L「? 何か言いました?」
Y「いーや、なんにもー。」

11.何かこだわりは?
L「ユフィさんはこだわりとは無縁な人のような気がします」
Y「ストレートに言うなぁ……。俺にもあるさ、それなりに」
L「たとえば?」
Y「髪型とか。客を招待した時の晩餐のメニューは、絶対っていうのを決めてあるし」
L「へぇ……あぁ、もしかしてあのステーキですか?」
Y「そう、肉の産地も指定の極上品。評判いいんだぜ?」
L「確かにあれは絶品ですね。毎度楽しみにしてますよ」
Y「季節によってフルーツも指定だな。俺自身が食にはうるさいから、やっぱり満足して欲しいし」
L「ユフィさんらしいこだわりですね。……ふぅん、そうだったのか……」

12.自由問題(2)   幼少時代は? 
L「ユフィさんの小さい頃の話って、あんまり話してもらった記憶がないんですが」
Y「……いや……まぁ、な」
L「……苦い思い出でも?」
Y「苦い……いや、苦くはない。幸せだったよ? 父上も母上も、いっぱいいる兄姉も優しかったし。
  ただ、父上が亡くなって俺も14歳で即位したわけだけど、まぁ、少年王でしかも末っ子だったから」
L「……よく思わない連中もそれなりにいましたか」
Y「そういうこと。兄姉は父上の遺言ならとあっさり納得してくれたし、すっごい助けてもくれたんだけどな」
L「ユフィさんの人生も波瀾万丈ですね」
Y「……まぁ、そうなんだけど……年下に言われたくないなそれ……」

13.今一番欲しいものは?
L「今一番欲しいものだそうです。何かありますか?」
Y「欲しいものかー、うーん……」
L「ユフィさんはなんか、欲しいものがあったら常に手に入れてそうですよね」
Y「……それは何だ、どういう意味だ。俺がわがままだってのか?」
L「いや、わがままとはまた違って……何でも自力でなんとかしてしまいそうな」
Y「……それは、あるかもしれないな……」
L「でしょう。そんな気がします。ユフィさんに不可能ってないんじゃ」
Y「はは、俺にも不可能はあるぞ? ……万能人間なんて、そういないさ」
L「……そう、ですね」

14.悩み事はありますか?
L「悩み事。……なさそうですね」
Y「……おい」
L「楽観的・肯定的思考ってユフィさんの特技でしょう?」
Y「特技ときたか。そうくるか。そんなに俺はちゃらけて見えるか」
L「見えます」(きっぱ
Y「………………」(凹
L「あぁもう、ごめんなさい、冗談ですって。ユフィさんはどんなことに悩むんです?」
Y「その質問も……、まぁいいや。これでも一国の主だからな、外交にはそれなりに悩むよ」
L「まぁ、王の宿命ですね。一人でも多くの人の幸福を、絶えぬ笑顔を」
Y「それルフィスの口癖だったなぁ。そういう事言うとルフィスみたいだ。やっぱり親子だな」
L「それは、嬉しいです」

15.自由問題(3)  尊敬する人・信頼できる人はいますか?
L「尊敬または信頼……ユフィさんは八方敵だらけですよね?」
Y「……お前が言うと冗談に聞こえないよ」
L「そうですか?」
Y「……。尊敬する人はそれなりに。父上とルフィスは、本当にすごい人間だったと思う。いろんな面で」
L「いろんな面……ですか」
Y「や、別に深い意味は無いけどさ……」
L「では、信頼できる人は?」
Y「そうだなぁ……セレナのことは信頼してるよ。大事な俺の妻だからな」
L「いつまで経っても仲いいですよねー。女の子呼び止めては口説いてるユフィさんに、セレナさん
  よく飽きないなと感心します」
Y「……お前なぁ……」
L「だって本当の事じゃないですか」
Y「……あとはお前だな、ライン」
L「はい?」
Y「信頼してるよ。一応、な」
L「…………////」
Y「お前は俺を裏切らない、俺がお前を裏切らないから。俺が見捨てたらお前は生きていけないことを、
  俺もお前も知っているから」
L「……なんですかそれ……」
Y「事実を述べたまでだ」
L「……。あなたは私を裏切らない、そうすることは私の死が前提だから。あなたは私に生きていて欲しい。
  ……違いますか?」
Y「…………。」
L「―――……死を望む私が、あなたを裏切るかも知れませんよ?」
Y「馬鹿言うな。お前にそれはできないよ」
L「……さぁ、どうでしょうね……?」

16.過去「失敗した!」というエピソードと、逆に「嬉しかった!」というエピソードは?
Y「セレナが死んだ時、セレナが生き返った時。」
L「…………ユフィさん、私どうリアクションすればいいですか」
Y「特に強要はしないけど? 俺が若作りなのも、あのときに“とき”を代償にしたからだし」
L「……だけど、あなたは……」
Y「後悔はしてない。間違ったとは思っていない。でも……たまに寂しくは、なるな。取り残されたみたいで」
L「……。お互い数奇な運命ですね」
Y「全くですね」

17.貴方があと数日で死んでしまうとしたら?
L「あと数日の内にあなたを殺……いやあなたが死んでしまうとしたら」
Y「……今明らかに言い直したな? この野郎それが本心か?」
L「はは、何を仰います。私はユフィアシード殿がお亡くなりになるなんて、考えたくもないというのに」
Y「……わざわざ公用の呼称使ってくれてありがとうなーライン殿?」
L「何の事でしょう?」(にこ
Y「……あー……こいつだけは敵に回したくねー……。この笑顔に騙された人間が一体何人いる事やら」
L「は。あなたもその一人でしょうに」
Y「俺は騙されてない! ……と、思う。……え、騙されてるのか……?」
L「存分に悩んでください★」
Y「うっわー黒いよその笑顔、怖えー」
L「…………あなたが死んだら……」
Y「ちゃんと弔ってくれるだろうなぁ? そのときくらい泣けよ?」
L「……はは……。……どうでしょう、ね……それだけの余裕があるか、……それまで私がいるか」
Y「ばーか。それまでちゃんと俺が護ってやるから、安心しろ。世話のかかる奴だなぁ全く」
L「……。それがいいと判断できるなら、一緒に連れて行ってくれます?」
Y「死ぬ時もお前と一緒かよ。お断りだね」
L「………………」
Y「だからそんな顔するなって。大丈夫だよ、お前は俺が護るから。な?」
L「……化けて出てまでつきまとわれたくないな……」
Y「……貴様……一発殴らせろ」
L「嫌だ。返り討ちにしてやりますよふふ」
Y「目がマジだってライン様……冗談ですよ冗談」

18.この世で一番大切なものは?
L「……これもなんだか答えが読めますね……」
Y「一番大切なもの? セレナに決まってるじゃん」
L「そうだと思いました。……本当に愛してるんですね」
Y「あったりまえだ。セレナの為なら何を失っても怖くない」
L「羨ましいですね……、そう思ってもらえるセレナさんも、そう思えるユフィさんも」
Y「ふふん、讃えたまえ!」
L「…………、一瞬でも尊敬した私が馬鹿でした……」
Y「……(お前の為に命を捨てる覚悟もあるんだけどな……)、まぁ、黙っとくか」
L「黙る? 何をです?」
Y「ん、内緒ー。」

19.自分を生み出した作者に一言!
L「では作者に何か一言」
Y「えー、別にないなー」
L「文句もないんですか?」
Y「あー……なんか俺ヘタレっぽい雰囲気なんだよなぁ。番外なんか特に」
L「それは確かに」
Y「それがなぁ……ちょっとなぁ……。でもまぁ、いいや。面倒だから」
L「……面倒……。面倒でスルーできるんですか、そこ」

20.最後に、読者の皆様へ!
L「感謝すべき読者の方々へ、一言を。」
Y「了解。えーと、まずここまで付き合ってくれてありがとう。読んでくれたことに感謝する。
  なんか終始ぐだぐだでごめんな、ラインの所為で」
L「私の所為ですか」
Y「こういうのはインタビュアーの力量が問われるんだぞ」
L「じゃあ他の人の時には努力します」
Y「俺の時でもがんばれよ」
L「今更どうにもならないじゃないですか」
Y「……それはもっともだ。まぁいいや。本編の方も、これからどんどん内容は重くなるけど、
  是非読んでくれな!」
L「爽やかにヘヴィーな告知ですね」



L「以上で全部終わりましたね、お疲れ様でした」
Y「いえいえこちらこそ。なぁラインこれから暇?」
L「えぇ、別に予定はありませんが」
Y「マスターの店行かないか、しばらく行ってないから顔見せようと思ってて」
L「是非! 私もしばらく会ってませんし」
Y「決まりだな。じゃあ行くか」

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